介護保険制度は2012年度「地域包括ケアシステムの構築」を目指して様々な介護サービスを提供し始めました。
「デイサービス」とか「デイケア」などの言葉も耳にするようになりました。それはいわゆる通所系サービスです。
日中の4~6時間ぐらいをサービス提供事業所で過ごします。
サービスを利用している方にとっては、一日中自宅で過ごすのではなく色々な人と出会う場となりますし、その家族にしてみれば介護から離れ一息ついたりリフレッシュできます。お互いにとって良い「息抜き」となるサービスでもあります。
一人ひとり違う価値観の人が出会う場ですので、なかなか場馴染めない人や不安になる人もいらっしゃいます。新たな人との出会いや関係づくりはストレスになることもあるからです。
一般的に通所系サービスでは昼食や入浴がつきものですが、昨今、午前中だけまたは午後だけ利用する短時間タイプのサービスが増えてきてます。そんな利用方法から徐々に長時間利用していくのもいいかもしれません。