8回シリーズの介護福祉士実務者研修科(通信制)スクーリングでお伝えしたいことも、今回で最後となりました。
今までお伝えしてきたことを振り返ると介護の魅力についてお話してきたように思います。
介護は、人と接する仕事です。それもかなりディープなところまで踏み込みます。それは介護が生活を支える仕事だからでしょう。
介護の仕事は、身体面での不自由さのお手伝いという感覚が強くある一方、そのことだけではありません。
要介護者は何らかのお手伝いが必要になって初めて介護者と出会います。介護者がいてやっと生活そのものが成り立っていく。互いにそんなふうに受け取ってしまいがちです。
でも実際はどうなのでしょう。誰もが様々な不自由さを感じながらも、自分らしく生活していますし、そうでありたいと思っています。
不自由さにのみ、特に身体のそれに目が向けられると、「できない自分」を強く思いしらされます。だって、今までできていたのですから。でも生活の不自由さの中にはできることはいくつもあるはず・・・です。
「できない自分」を知り、できないながらもできていくことが増え、「できる自分」を再発見、再確認する。それって介護している人にとってもうれしいことではありませんか。
「小さなできる」が積み重なると「小さな自信」が増え、その「小さな自信」が増えるとそれは意欲につながり、やがて「笑顔」へ変わっていくのでしょう。
熊本YMCAは、要介護者の笑顔が見られるようなお手伝いをしていきたいと思っています。
ぜひ、熊本YMCAで「介護」について、熱く語り合いませんか?
皆さんのお力になれると思います。
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