昨年12月26日(水)~29日(土)、YMCA国際青少年センター東山荘(静岡県御殿場市)で開催された「YMCAイングリッシュ・コミュニケーション・プロジェクト(ECP)」に熊本YMCAから4名(中学生:1名、高校生:3名)が参加しました。
参加者は3泊4日、ほぼ英語のみで過ごし、今回は「コミュニケーション」「いじめ」「協力」「友情」「差別」をテーマに英語でディスカッションやプレゼンテーションを行いました。
また、毎年団体や企業が行っている社会的な取り組みを知るワークショップでは、横浜AIDS市民活動センターの白井美穂所長を講師に迎え、ガーナでの活動体験を聞き、様々な文化、習慣、生活に想像をめぐらせるアクティビティを行いました。
ECPでは、英語のスキルを上げるだけでなく、地球市民としての視点や考えを持つことを目指しています。グループワークでは、他の参加者との考えや経験の違いを越えて、常に協力すること、周りと自分を比べるのではなく、今の自分が持っている力で精一杯表現することを意識して取り組みました。
全国の仲間と過ごした4日間を通し、「Respect=尊重すること」「Accept=受入れること」「Sharing=分かち合うこと」などとても大切なことに気づくことができました。
初日は、緊張で思うように表現できない参加者もいましたが、最終日には、皆すばらしい個人スピーチを行うことができました。熊本の参加者も大きな達成感と、続けて英語を学びたいという強い意欲とともに帰ってきました。
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