第6回YMCA東ティモールユースキャンプ終了報告

2013年9月8日(日)~17(火)、日本YMCA同盟主管・東ティモールYMCA主催の「第6回YMCA東ティモールユースキャンプ」に引率担当として、東ティモールYMCAを訪問しました。

今回のユースキャンプには、東ティモール・日本・韓国からユースが集い、「持続可能な開発と環境」と題して、各国の環境問題の発表や、東ティモールの環境問題の現状を把握するために、実際にゴミ処理場や木が大量に伐採され崩されている山などを見学し、今後の課題や改善点について話し合いました。

また、昨年に引き続き東ティモールYMCAのメンバーへサッカーの指導も行いました。東ティモールYMCAには、現在、年代別の東ティモール代表選手が数名在籍しています。

グラウンドには石やゴミが散らばり、ボールやコーンなどの備品も充実しておらず、決して恵まれた環境とは言えませんが、子どもたちが楽しく思いっきりサッカーができる環境や、これからも素晴らしい選手や青年がYMCAから育っていくことを願い、今後も継続した支援ができればと思います。

報告者 ながみねファミリーYMCA 徳永 祥太
今回のユースキャンプに参加したメンバー
どのような環境問題があるのかを発表
ゴミの分別を実施(分別の習慣がない)
政府の方と意見交換
日本大使館にて情報交換
文化交流にて、東ティモールユースが伝統的な踊りを披露
日本の子どもたちからユニフォームや靴を寄贈
8歳~10歳の選手たちに指導(場所:テラサンタYMCA)
15歳~17歳の選手たちに指導(場所:サッカー連盟)

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