第16回タイユースワークキャンプ報告

 熊本YMCAの国際交流プログラムである、第16回タイ・ユースワークキャンプを実施しましたので報告します。

期日:2012年8月21日(火)~30日(木)9泊10日

訪問先:タイ(北部のチェンマイ・チェンライ)

参加者:首藤真理さん(北九州市立大学)・合志佳菜子さん(北九州市立大学)・原田望美さん(熊本大学)・田中佳世さん(尚絅大学短期大学部)・中村俊史さん(熊本YMCA学院建築科)・高本壮亮さん(熊本YMCA学院建築科)・竹永翔太さん(熊本YMCA建築科)・岩下公隆さん(熊本YMCA学院建築科)

引率:熊本哲朗(熊本YMCAスタッフ)

福岡空港を出発し、バンコク経由でタイ北部のチェンマイに入りました。チェンマイではドイステープ寺院の見学、ストリートチルドレンを訪問し、その現状を理解するとともに、YMCAがどのようなサポートをしているのか知ることができました。また、子どもたちと一緒に日本の遊びで交流の機会を持つことができました。

その後、チェンライに移動し、熊本YMCAがサポートする若竹寮の学生たちとともにスポーツや音楽で交流を深め、今回はワークとして若竹寮の中にあるトイレの移設作業を行いました。壁にモルタルを塗る作業や、土間のコンクリート打設など、慣れない作業ではありましたが、みんな一致団結して楽しみながらのワークとなりました。

また車で1時間のところにあるタイの山岳民族(アカ族)のパボンガム村を訪れ、それぞれ日本の歌や手遊び、アカ族に伝わる歌や踊りを披露し、交流することができました。その他、現地の学校やニューライフセンターを訪問し、タイの社会が抱える問題や、子どもたちのどのような支援が必要なのかを学ぶことができました。

このワークキャンプは毎日、感動と驚きの連続です。特にタイで出会った子どもたちは、様々な問題を抱えながらも明るく元気に過ごしています。逆に私たちがその姿を見て、たくさんのパワーをもらいました。私たちは暮らしている国や使っている言語は違います。しかし、互いを理解し、心を通わせようとする気持ちがあれば、そのことは全く問題ではありません。世界は一つになれる!ことを実感しました。

このブログを見ている方、是非、来年参加してみませんか?素晴らしい出会いと感動があなたを待っています!

      

ストリートチルドレンの子どもと   若竹寮でのワーク

      

若竹寮でのワーク          ワークキャンプメンバーで

      

山岳民族の子どもたちと      村での交流会

               

 全員で集合写真                       若竹寮の学生に団扇をプレゼント 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

   

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