タイ・スタディツアーで心の交流体験

熊本YMCAタイ・スタディツアーが実施され、ユース・ワークキャンプのメンバーとともに13名でタイのチェンマイ・チェンライを訪問しました。

点在する寺院やタイ・ラオス・ミャンマーの3カ国が国境を接している「ゴールデン・トライアングル」の観光などのほか、ストリートチルドレンや口唇裂(上唇が生まれつき裂けた状態)の子どもたちを支援する現地YMCAの活動の様子も見学。 

熊本YMCAが支援する、北部タイ山岳少数民族の子どもたちが共同生活を送る「若竹寮」では、里親と里子の対面も実現しました。また、山岳少数民族の一つアカ族の教会で開かれた交流会では、寮生全員による歌や民族ごとの衣装でのダンス、日本のワークキャンプメンバーによるゲームなどで大いに盛り上がりました。

タイの人々との交流、日本のユースメンバーとの世代間交流を通じて、参加者は心満たされる体験をされたようです。 
タイで出会った子どもたちの屈託のない笑顔が、豊かさとは何かと問いかけます。彼らの自立のため、日本にいる私たちにできることを考えることが第一歩ではないでしょうか。

ワークキャンプメンバー・チェンマイYMCAのスタッフと
ストリートチルドレンの集落を訪問し交流
象乗り体験 あまりの暑さに途中で象たちが川で水浴び
口唇裂・口蓋裂の子どもを持つ家族と対面
若竹寮の子どもたちに日本からペンを贈りました
メンバーのお一人は現地で誕生日を迎えられました
YMCA TOWN CENTERでは学習プログラムの様子を視察
若竹寮に近いアカ族の教会で80名の大交流会
アカ族の村を訪ね、村人とゆったりとした時間を過ごしました

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