広島・国際青少年平和セミナーレポート

8月4日~8日、広島で開催されている「第41回広島YMCA国際青少年平和セミナー」に、熊本YMCAから学生11名が参加しています。
はじめに被爆者で、核兵器廃絶活動を積極的に行う箕牧智之さんのお話を聞きました。私たちには想像もできないほどの被害と今も続く苦しみ、そして二度とあってはならない悲惨な戦争について聞き、今を生きる私たちの責任の重さを感じました。
そして平和公園、原爆ドーム、平和記念資料館などを見学し、本日8月6日は平和記念式典に参列。当時の状況を目の当たりにし、声なき声を聞き、被害に遭われた方々の苦しみにふれ、言葉を失いました。

「歴史の授業では習ったが、ここに来ないと肌で感じられない」「たとえ国同士が不仲でも、私たちは仲良くなれる。友だちがいる国と喧嘩はしたくない」。参加している学生たちの声です。
今回、韓国、台湾、インド、インドネシア、フィリピン、ペルーなど各国と日本各地から若者が集まり、原爆の被害を受けた過去から何を学ぶべきか、私たちは何を考えるべきかを語り合っています。 平和は誰もが願うもの。だからこそいつも私たちは平和を創り出す一人の人間として生きていく必要があると思います。


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