国際青少年平和セミナーに参加しました

8月4日(火)~6日(木)広島で行われた第37回国際青少年平和セミナーに熊本YMCA学院生6名・高校生3名、引率1名の10名で参加してきました。台湾・韓国・中国・香港・ベトナム・インド・シンガポール・ナイジェリア・日本のユース約70名が集まり、国際交流をしながら平和について学びました。


セミナーでは被爆者や、福島原発から避難している人の話をお聞きしたり、各国における問題について意見交換をし、平和とは何か、未来に向かって平和をどう作り出していくかを、話し合いました。
セミナー中の言語は基本英語の為、最初はコミュニケーションがうまく取れず、戸惑っていた参加者たちですが、完璧な英語でなくても、相手もしっかり聞いてこれることを実感し、次第に積極的にコミュニケーションをとれるようになっていきました。


慰霊碑めぐりや原爆資料館見学も行い、最終日には平和記念式典に参列しました。今年は特に人数が多く、平和に関する注目の高まり、熱気を実感してきました。

被爆者の方の話の中に「世界中に顔の見える友人を作ってください。攻撃を仕掛けようとする場所に友人の顔が見えれば、躊躇いを生むはずです。その躊躇いは平和への一歩です。」という言葉がありました。私たちは、この3日間で平和を学びながら世界の多くの国の人とつながりを持つことができました。
今回の経験が、平和への一歩となるように願います。そして、これからも多くの仲間とともに、平和を作り上げていってくれることを願います。


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