日米友情人形交流 ギューリックⅢ世熊本へ

1927年(昭和2年)の日米友情人形交流運動の提唱者であり、熊本で宣教師として過ごされたシドニー・ギューリックⅠ世の孫にあたる、メリーランド大学教授ギューリックⅢ世ご夫妻を、熊本の地に527日~30日の4日間迎え入れました。岡山の日米協会が招聘され、ご夫妻の希望で熊本へいらっしゃいました。熊本市役所に表敬訪問し、副市長とお会いし、学院では国際ホテル科学生と東部YMCAでは日本語の留学生との懇談の時をを持ちました。ながみねファミリーYMCA、むさしYMCAでは、体育幼児園の子どもたちへメッセージをいただき、見送る際には、ハイタッチでこどもたちも答えていました。黒川保育園では、親善人形「カラちゃん」の贈呈式が行われました。また、熊本ワイズ、阿蘇ワイズの例会でも歓迎会をしていただきました。最終日には、熊本から渋沢記念館でギューリック家と渋沢家とが対面も実施されました。日米をはじめ、世界の平和を祈ったこの人形交流活動の歴史を通して、平和の尊さ、平和を創る大切さを学び、交わるひと時となりました。
ギューリックⅢ世さんは、「こども時代に友好、親善の気持ちを育てることが真の国際親善の基盤をつくる」とこの人形交流の意義をお話しされていました。
 

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