熊本ＹＭＣＡのランゲージスクールでは、『”Something Good” プロジェクト』を企画しました！ 年4回世界の記念日を取り上げ、私たち一人ひとりができる「善いこと」を考えていきます！
2017年度の第2回目は『世界人道デー（World Humanitarian Day )』です。
「世界人道デー」は、世界各地で起きている紛争や災害などのために、危険と隣り合わせになりながらも、救援や復旧活動に尽力されている人々に心を寄せる日です。
「人道支援(Humanitarian Work)」という言葉を聞き慣れない方も多いのではないでしょうか？また、日本から遠く離れた紛争地帯への支援、飢餓に苦しむ人々への食糧支援、発展途上国での医療支援などを思い浮かべる方も多いと思います。しかしながら、人道支援は、海外のみならず、日本各地、そして私たちの熊本でも行なわれているのです。
昨年４月の熊本地震の際には、日本全国から多くの支援を受けました。今も復興支援はさまざまな形で取り組まれています。また、最近でも九州北部豪雨の甚大な被害を受け、猛暑にも関わらず、沢山の方々が救援・復旧活動に尽力されています。支援を必要とする人々のために活動されているボランティアの方々、募金活動やイベントを開催される方々の働きもすべて人道支援です。人道支援は、私たちの町、家族、友人の間など、とても身近なところでも行なわれているのです。
YMCA ランゲージスクールでは、8月のレッスンに「人道支援」についての時間を設け、さまざまな支援のあり方について考えたいと思います。また、この「世界人道デー」を多くの人々に知っていただき、今もなお世界各地、そして私たちの町で人道支援に携わられている方々に心を寄せ、敬意を表したいと思います。
